物件・エリア選び

中古住宅と新築、どっちがいい?|お得って、安さのことじゃなかった

公開:2026年8月14日

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中古住宅と新築、どっちがいい?|お得って、安さのことじゃなかった
新築と中古で迷ったとき、決め手になったのは価格の安さではありませんでした。同じ予算で物件を見比べ、築20年の中古を選ぶまでにわが家が考えたことと、入居前にかかった費用をまとめます。

この記事でわかること

  • 同じ予算だと、新築と中古で何が変わるのか
  • 先に決めるのは、新築か中古かではなかった
  • 追加費用がかかっても「お得」と感じた理由
新築と中古、結局どっちがいいんだろう

家探しを始めた頃は、新築がいいと思っていました。新しくて、設備もきれいで、修繕の心配も少なそうだったからです。

ところが、同じ予算で物件を見比べるうちに、考えが変わりました。

この記事は、新築か中古かの正解を出すものではありません。同じ予算を何に使いたいか。わが家が実際に見比べて決めた基準をまとめます。

もくじ

新築の魅力と、わが家が優先した条件

家を買うと決めてから見たのは3タイプでした。新築戸建て、中古のフルリノベ済み、中古のリノベなし。

新築を見て魅力に感じたのは、新しさやきれいな内装、設備でした。実際に見ると、やはり気持ちがいいものです。修繕の心配が少なそうに感じたことも、安心材料でした。

一方、わが家がより重く見たのは、駅からの距離や坂の有無、土地の広さ。それに、日当たりや庭とのつながり、隣の家との距離といった住環境でした。

見比べるうちに、条件を2つに分けて考えるようになりました。あとから手を入れられる部分と、あとから変えられない条件です。

内装や一部の設備は、あとから手を入れられます。ただし程度の差はありますし、家そのものの新しさは、リフォームをしても取り戻せるものではありません。

一方で、駅からの距離や坂の有無、土地の広さ、日当たり、庭、隣の家との距離は、住み始めてから変えることができません。

わが家の予算では、希望する条件をすべて同時に取ることは難しい状況でした。だから「同じ予算を何に使いたいか」を考えることになりました。

同じ予算で、新築と中古はここが違った

同じ予算だと、どれくらい違うの?

実際に同じ予算で見比べた結果を並べます。

項目 わが家が見た新築 実際に購入した中古
駅からの距離 徒歩10分台は見つからず、20分前後の物件が多かった 徒歩10分程度
地形 坂のあるエリアが多かった 坂なし
土地 100㎡あればいいほう 150㎡弱
LDK 広くて18畳程度 20畳超

わが家の予算と探していた範囲では、こうした違いがありました。もちろん、新築が駅から遠い、中古なら広いという話ではありません。予算やエリアが変われば、結果も変わります。

そのうえで、同じ予算でも「何にお金を使うか」はかなり違うと感じました。

わが家が特に重く見たのは、駅からの距離・坂の有無・土地の広さでした。

ただ、表にすると数字の話に見えますが、実際に見て回って効いたのは、日当たりや庭とのつながり、隣の家との距離といった、図面では分からない部分でした。購入した家も、リビングに入ったときに窓から光が差し込んでいて、思わず立ち止まったのを覚えています。

家探しで何を優先するかは、実際に物件を見て回るうちに変わっていきました。わが家がたどり着いた「どう暮らすか」の話は、こちらにまとめています。

“いい家”を探して、たどり着いたのは“どう暮らすか”だった

築20年の中古で、土地条件を重く見た理由

築20年って、正直どうなんだろう

購入したのは築20年の中古です。

築20年の中古を見るとき、わが家は建物の新しさよりも、土地や立地、そのまわりの環境に目が向きました。

建物はこれからメンテナンスしながら使う。一方で、駅からの距離や坂、土地の広さ、日当たりや庭、隣の家との距離は、買ったあとに変えられません。

そう考えると、わが家では建物そのものより、土地条件に予算を使っている感覚がありました。

中古で追加になったお金は120万円弱

中古って、あとからいくらかかるの?

購入価格とは別に、入居前には120万円弱の費用がかかりました。

入居前にかかった費用の内訳

項目 金額
インスペクション(住宅診断) 8万円
中古住宅適合証明書の作成 8万円
リフォーム 約100万円
合計 120万円弱

適合証明書は、フラット35を使ったために必要になったものです。

リフォームの中身は、壁紙の変更(1階全部と2階の寝室)、食器棚の撤去、スケルトン階段の安全対策、全室のハウスクリーニングでした。

庭の手入れは引越し後に予定しているので、この120万円弱には入っていません。

それでも中古を選んだ理由

120万円弱の追加費用はかかりました。それでも、「あとから変えられない条件を優先する」という判断は変わりませんでした。土地の広さや日当たり、庭のある暮らしは、あとからお金をかけても手に入れられないものだからです。

わが家が「お得だった」と感じるのは、安く買えたからではありません。同じ予算を、自分たちが優先したい条件に使えたからです。

もうひとつ、良かったと感じているのが内装です。わが家が見ていた新築は完成済みの物件が中心で、内装はすでに決まっていました。一方、購入した中古では、入居前のリフォームでクロスを自分たちで選びました。

駅の近くで、庭のある家に住める。そこにクロスを自分たちで選べたことも重なって、私たちにとっては、その予算の使い方に納得感がありました。

まとめ|変えられないものから決める

新築か中古かを先に決めなくてもよかった、というのがわが家の実感です。

同じ予算で何を取りたいか。あとから変えられない条件は何か。そこから考えると、物件の見え方が変わりました。

わが家は、駅からの距離や坂、土地の広さ、日当たりや庭といった住環境を優先し、その結果として中古を選びました。中古だから正解だったのではなく、私たちにはその予算の使い方が合っていた、ということです。

では、駅距離・広さ・間取りなど、条件がいくつもある中で何から決めたのか。わが家が物件選びで使った3つの判断軸はこちらにまとめています。

子育て世帯の物件の決め方|後悔しない3つの判断軸

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この記事を書いた人

はれまの

ライフステージの変化に合わせて引越しを重ねてきた、子育て中の会社員ママ。引越しから始まる、暮らしの整え方を書いています。

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最終更新:2026年8月14日

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