引越しは保険を見直すいちばんいい機会。子育て世帯が「いま自分にとって保険はどう必要か」を考える3つの判断軸を、9回の引越しのたびに家計と保険を見直してきた経験からまとめました。FWD収入保障の月額目安も紹介。
✍️ 執筆:はれまの
損害保険募集人・FP3級保有 / 引越し9回経験 / 2児ママ
金融業界出身。9回の引越しを通じて見えた「子育て家庭のお金と暮らし」を体験ベースで発信中。
「保険、引越しのついでに見直そうかな」と思ったあなたへ
引越しを9回経験して気づいたのは、引越しのタイミングって、家賃も生活リズムも全部変わるから、家計まわりを見直すいちばんいい機会だということです。
でも、「うちは入りすぎ?足りていない?」「夫の保険って今のままで大丈夫?」——そのモヤモヤを抱えたまま、ページを開いて閉じてを繰り返してしまう方、多いはずです。
この記事では、引越しと妊娠が重なったタイミングで保険を本気で見直した経験から、子育て世帯が保険を考えるときの判断軸をお伝えします。損害保険募集人・FP3級を持つママとして、9回の引越しから見えたリアルな視点で解説します。
「自分の家庭にとって、いま保険はどう必要なんだろう?」に、自分なりの答えを持つヒントになれたらうれしいです。
子育て世帯が保険を考えるべき3つの判断軸
「保険を見直すべきかな」と感じたとき、何を基準に考えればいいでしょうか。
世の中の保険の話は、不安を煽るトーンが多いですよね。でも本当に大事なのは「入るべきかどうか」ではなく、「いまの自分にとって必要かどうか」という問いです。
3つの軸で整理してみますね。
軸1|お金で困る人がいるか
これがすべての出発点です。
- 自分の収入を、家族の生活費が頼りにしているか
- 自分が働けなくなったとき、家計が回らなくなる人がいるか
- 子供を授かった、または近い将来授かる予定があるか
ひとつでも当てはまるなら、保険を考え始めるタイミングが来ています。逆にすべて当てはまらない方は、急いで加入しなくて大丈夫ですよ。
軸2|夫・妻のどちらが「稼ぎを止めると困るか」
子育て世帯の場合、夫婦のどちらかが主たる稼ぎ手のことが多いですよね。
- 夫(または妻)の収入が、家計の半分以上を占めている
- 配偶者にもしものことがあったとき、自分一人の収入で生活が成り立たない
- 産休・育休中で、自分の収入が一時的に減っている、または減る予定
ここに当てはまるなら、稼ぎを止めると困る側を中心に補償を組むのが基本です。「うちはどっちの収入が止まると、いちばん困るだろう?」と夫婦で話してみると、一人で抱えていた不安が軽くなりますよ。
軸3|どのくらいの期間・金額があれば生活が守れるか
ここが、収入保障保険と死亡保険の選び方に直結します。
| 種類 |
受取方法 |
子育て世帯への向き |
| 収入保障保険 |
毎月一定額(契約満了まで) |
長期の生活費補填に向く |
| 死亡保険(一時金型) |
一括 |
まとまった支出に向く |
「子供が大きくなるまでの十数年、毎月の暮らしをどう回すか」を考えたとき、毎月決まった額が入り続ける形の方が、家計を回す感覚で考えやすい方が多いようです。家庭ごとに正解は違うので、参考程度に見てみてくださいね。
引越し×妊娠で気づいた「保険が必要になる瞬間」
神奈川・大阪・千葉・東京と、離婚・再婚・出産の節目ごとに引越しを繰り返し、気づけば9回になっていました。引越しのたびに家賃・通勤・子育て環境が変わるので、家計を丸ごと見直す機会が自然と生まれるんですよね。
引越しのたびに実感するのは、住む場所が変わると、家計の構造も変わるということです。家賃が変われば毎月の支出が変わり、通勤距離が変われば交通費も変わる。子育て環境が変わると、保育料や教育費の見通しも変わってくる。保険の補償額を考えるとき、「いまの生活費」を起点にしないと、過不足が出やすいんですよね。引越しと保険の見直しを同じタイミングでやれたのは、そういう意味でも合理的だったと思っています。
そのなかで気づいたのは、保険が「自分にとって必要」に切り替わるのは、お金で困る人ができたときだということです。
妊娠がわかった瞬間、急に「夫にもしものことがあったらどうしよう」が頭をよぎるようになりました。それまで生命保険にも収入保障保険にも入っていなかったのは、入り忘れではなく「自分の収入で誰の生活が成り立っているか」を考えた上で、必要ないと判断していたからです。
でも妊娠して、状況が変わった。夫と、これから産まれてくる子供の生活が、家計に紐づくようになったとき、保険は「入っていない自分が遅れているもの」ではなく「自分にとって必要なもの」に変わりました。
3社を比べてわかったこと【比較表つき】
「保険を見直そう」と思っても、会社が多すぎて何を比べていいかわからない——そう感じる方、多いですよね。
ネットで調べるほど情報がバラバラで「結局どれがいいの?」となってしまう感覚、わかります。実際、最初にぶつかったのは「比較する基準がわからない」という壁でした。
すべての会社を回るのは無理だと早めに割り切って、評判と情報量を見ながら3社に絞って向き合うことにしたんです。
比較した3社
|
ライフネット生命 |
明治安田生命 |
FWD収入保障 |
| 商品タイプ |
ネット完結・定期型 |
対面・総合型 |
収入保障保険 |
| 申込方法 |
ネットのみ |
対面相談 |
ネット・電話 |
| 保険料の目安 |
低め |
中〜高め |
低〜中程度 |
| 受取方法 |
一時金 |
一時金・年金など |
毎月一定額 |
| 向いている人 |
仕組みをシンプルに理解したい人 |
総合的に相談しながら決めたい人 |
毎月の生活費を長期で守りたい人 |
| 特徴 |
保険料の内訳が見える化されている |
保障の幅が広い・大手の安心感 |
子育て期間に合わせた補償設計ができる |
実際にシミュレーションしてみた
比較するとき、保険料の「感覚値」だけで動くのは危ないと感じたので、条件を揃えてシミュレーションしてみました。
夫の条件:30代後半・非喫煙・65歳まで・月額25万円保障
FWD収入保障でこの条件を入れたとき、月額保険料は3,000〜5,000円程度でした。
月25万円の保障が毎月入り続ける設計で、この保険料水準は、家計への負担として無理がない範囲に収まると感じました。
参考として、条件別のイメージをまとめるとこうなります。
| 年齢 |
月額保障 |
保険期間 |
月額保険料の目安 |
| 30代前半 |
月15万円 |
60歳まで |
2,000円台〜 |
| 30代前半 |
月20万円 |
65歳まで |
3,000円台〜 |
| 30代後半 |
月25万円 |
65歳まで |
3,000〜5,000円程度 |
| 40代前半 |
月25万円 |
65歳まで |
5,000円台〜 |
※上記はあくまで目安です。健康状態・喫煙歴・詳細な年齢によって変わります。正確な金額はFWD公式サイトのシミュレーターでご確認ください。
3社を比べて感じたこと
ライフネット生命は、保険料の内訳がきれいに見える化されていて、「なぜこの保険料なのか」が初心者でも理解しやすい印象でした。保険の仕組みをまず理解したい方に向いていると思います。
明治安田生命は、対面で相談できる安心感と保障の幅広さが魅力です。「全部まとめて一人の担当者に相談したい」という方には合いやすい選択肢だと感じました。
FWD収入保障は、収入保障保険という商品ジャンルそのものが、子育て世帯の不安にいちばん答えてくれる形に思えました。「夫にもしものことがあったとき、毎月一定額が家族に入り続ける」という仕組みが、漠然と抱えていた不安に具体的な答えを返してくれる感覚がありました。
3社を並べて比べたことで、「自分が何を求めているか」が初めてはっきりしてきた気がします。比較は答えを出すためではなく、自分の優先順位を見つけるためにやるんですよね。
→ FWD公式サイトで詳細を見る
収入保障保険が子育て世帯に向いている理由
最終的にFWD収入保障を選んだ決め手は、「自分が求めているものに、商品設計が合っている」という納得感でした。
欲しかったのは、まとまった一括金ではなく、毎月の生活費を支える持続的な補償です。
育休・時短勤務で収入を抑えている期間に、夫にもしものことがあったとしても——家賃・食費・保育料を毎月安定して払い続けられる形が欲しかった。その「毎月の暮らしを止めない補償」の形が、収入保障保険の核なんですよね。
収入保障保険には、子育て世帯にとってもう一つ大きなメリットがあります。保険料が死亡保険(一時金型)より低めに設定されやすいという点です。子供が大きくなるにつれて必要な補償額が減っていく仕組みと連動しているため、無駄な補償を払い続けなくて済む設計になっています。
もちろん、一括でまとまった金額が必要な事情(住宅ローンの残債など)がある場合は、死亡保険の方が合うこともあります。家庭ごとに正解は違うので、「毎月の暮らしを守りたいか、まとまった額が必要か」を起点に考えてみてくださいね。
→ FWD公式サイトで保険料をシミュレーションする
まとめ|自分のタイミングで、自分の家族に合った選択を
保険を考えるタイミングは、人それぞれです。
「みんなが入っているから」でも「不安を煽られたから」でもなく、自分の家族の生活が誰に紐づいているかを見て、自分のタイミングで決められたら——それがいちばん納得できる選び方だと思っています。
9回の引越しを経て思うのは、引越しは「暮らしを丸ごと見直す機会」だということです。家賃・通勤・子育て環境が変わるなら、保険も一緒に見直す。そのタイミングを逃さないだけで、家計の納得感がずいぶん変わります。
完璧に比較できなくても、すぐに決められなくても大丈夫。自分のペースで、自分の家族に必要なものを選んでいけば十分ですよ。
まず自分の状況を整理したい方へ
→ FWD公式サイトで保険料をシミュレーションする
火災保険も、この機会に見直したい方へ
賃貸の火災保険は不動産会社の指定のままでなく、自分で選べます。
火災保険を一括で見積もってみる(無料・最短3分・最大16社)

✍️ この記事を書いた人|はれまの
保有資格
- 損害保険募集人
- FP3級(ファイナンシャルプランナー3級)
経歴
- 金融業界での勤務経験あり
- 9回の引越し経験(首都圏・地方)
- 2児(0歳・2歳)の母
執筆方針
保険や引越しなど、生活に関わるお金の判断は、営業色のない中立的な視点で書くことを大切にしています。特定の保険商品や引越し業者に偏らず、「読者が自分で判断できる材料」を提供することを心がけています。
→ もっと詳しいプロフィール:/profile
関連記事|引越しと家計のこと、もっと知りたい方へ
引越しのタイミングは、家計まわりを丸ごと見直すいい機会です。あわせて読んでみてくださいね。
引越し費用の相場感を知りたい方へ
→ 子連れ引越しの費用相場|引越し9回の私が見つけた3つの工夫
引越し全体の段取りを見通したい方へ
→ 赤ちゃん連れの引越し|段取り完全ガイド【引越し経験9回】
物件選びで失敗したくない方へ
→ 子育て世帯の物件の決め方|後悔しない3つの判断軸【引越し経験9回】